A Juggler's Tale

A Juggler's Tale

ストーリー

「さあさあ皆さん、入って入って！今夜は物語にぴったりな雰囲気ですよ！」

アビィはサーカスに囚われ、芸をさせられることになってしまいました。昼間は観客を楽しませ、夜は檻の中で過ごす毎日。アビィの心には、自由への憧れが募ります。ある日、アビィはサーカスを抜け出し、外の不思議な世界に旅に出ることになります。

しかし現実はそう甘くありません。自由には支払う対価があるのです。アビィは外に出てまもなく、この世界に存在する危険に巻き込まれていくことになります。戦禍の残る中世のおとぎ話の世界で、アビィは略奪を受け飢えていく市民に囲まれたり、恐ろしい盗賊のトンダに追われたりします。また、荒れ狂う川を渡り、盗賊のアジトや罠をくぐり抜ける局面も。アビィの旅は、歌のように韻を踏んだ、人形師ジャックの語りに彩られます。ジャックは物語を紐解きつつも、その手に人形の糸を離さず掴んでいます。

アビィは誰を信じればよいのでしょうか？真の自由への道は開かれているのでしょうか？操り糸の支配を振りほどき、自らの手で運命を変えることができるのでしょうか？

「アビィ、アビィ…君につながる糸が見えないのかい？これ以上は進めないよ」

レビュー

「〔……〕すべてのシーンが絵のような美しさではないかもしれないが、それでも十分魅了されたことは確かだ。」
Rock Paper Shotgun

「〔……〕まるでティム・バートン作品のような不気味さが漂う美しさ〔……〕」
The Indie Game Website

「鮮やかな配色で描かれた場所とキャラクターではあるものの、この物語はおそらくDisneyよりもグリム童話に近いものになるだろう。」
Adventure Gamers