
『アヴェウムの騎士団』が魔法を刷新する13の方法

ジャンルが交錯する全く新しいゲームを我慢することなど、私たちには到底無理な話です。そしてどうやら、『アヴェウムの騎士団』がまさにこのジャンルの融合をもたらすようです。銃の代わりに目を見張るような魔法の爆発が登場する魔法FPS?『The Elder Scrolls』シリーズの開発陣とTelltale Gamesによって書き下ろされた物語?ファンタジーRPGお決まりのドラゴン、王国、カッコいい鋼の鎧に加えて、ジーナ・トーレスが陸軍大将として指揮する軍国主義の100年戦争もある?聞いただけで今すぐプレイするために登録したいです。
プレイヤーは、階級を上げてルシウムの精鋭である不死隊の一員となることを切望する、皮肉屋の強力な魔法使い、ジャックとしてプレイします。 とはいえ、まずは、カーカン将軍(トーレス)に自分が信頼でき、頼りになる存在であることを証明しなければなりません。 その機会は、ルシウムの征服と破壊を渇望する邪悪な暴君が率いる敵国、ラシャーンを撃退することで訪れます。
しかし、私たちが『アヴェウムの騎士団』に関して一番楽しみにしていることは、ユニークかつ斬新な魔法システムです。 結局のところ、古い要素を利用して新しい何かを行う物語に興味がない人などいないのですから。 ここでは『アヴェウムの騎士団』が魔法を刷新し、完全に新しいものを生み出した方法をいくつかご紹介します。

銃のない一人称視点シューター!?
確かに『アヴェウムの騎士団』はFPSです。 しかし、「S」を意味するシューターの要素はありません。 このファンタジー世界に銃はないものの、戦争は存在するため、戦う武器が必要になります。 このような設定の場合、通常なら、剣や盾、クロスボウ、そして特に刺激を加えたいならトレビュシェットなどが用意されています。 しかし、『アヴェウムの騎士団』で銃に取って代わるのは魔法なのです。
… しかし、魔法は実際に銃のような感覚
確かに、ファンタジー設定の戦闘ゲームにもたいてい魔法が組み込まれており、メイジ、ソーサラー、ウィザード、ウォーロックが中世スタイルのゲームに構成要素として織り込まれていることも珍しくありません。 しかし、『アヴェウムの騎士団』がRPGよりもFPSに近く感じられるのは、魔法がさまざまなカッコいい銃を発射しているような感覚があるからです。
ハイペースのアクション、呪文による反動、サウンドデザインのすべてが相まって銃を撃っているような感覚を生み出しますが、弾丸(銃から発射されるのはほぼ大方弾丸です)の代わりに、稲妻、炎、光などが弾薬となります。 アンロック可能なさまざまな呪文も、アサルトライフル、ピストル、サブマシンガンといった特定の武器をうまく再現しています。 特定の種類の銃を好むFPSプレイヤーにとっては、特に実験するのが楽しくなるはずです。
魔法はそれだけで極めて格好いい
ジャックの魔法は、銃よりもはるかに彼とつながっています。 武器を発射する代わりに自らの手を使い、その一撃一撃が強力で瞬時に感じられます。 おまけに、視覚的にも素晴らしく、明るい光の玉や稲妻、光り輝く捻じれたエネルギーのロープのように見えます。 それぞれ手の位置が異なり、まるで独自の言語のように、ダイナミックかつ物理的な方法でアニメーション化されており、呪文に秘められた力がひしひしと伝わってきます。
その場で魔法の色を切り替えるのも非常に簡単で自然に感じられ、ダメージ呪文からシールド呪文、そしてステータス異常呪文などに切り替えて、熟練した手品師さながらに組み合わせやコンボを繰り出すことができます。 また、呪文の色が混ざり合い舞い踊る様は非常に美しく、画面上を彩る万華鏡のようです。
そうそう、ヘッドショットも可能です。 素晴らしいですね。

元素魔法はもう古い
炎の魔法、氷の魔法、風の魔法は退屈ではありませんか? エントロピー魔法、成長魔法、操作魔法はどうですか? 『アヴェウムの騎士団』の魔法システムは、呪文を大まかにこの3つのカテゴリーに分類しています。
赤魔法は強力、凶暴、破壊的で、敵を破壊、分解、混乱させるエントロピーの力を具現化しています。
青魔法は電力や操作を中心としますが、最も防御に長けた魔法でもあります。 シールドを生成したり、敵に稲妻を発射したり、石の欠片を発生させたりします。 また、オブジェクトや敵を移動させたり、掴んだり、押したりするのにも使用します。
緑魔法は成長、体力、移行を具現化しており、幻影を作り上げたり、周囲の様子を変えたり、敵をだましたり、オブジェクトをその場に拘束したりします。
各魔法の色のビジュアルにより、その目的と特性を把握できます。 緑魔法は錬金術のシンボルを間接的に参考にしたシギルと腕に付けた大きな緑色のカボションカットの宝石を特徴とし、青魔法は電光石火のように速く、パチパチと音を立て、きれいに並んだコバルトダイヤモンドが施されています。そして、赤魔法は焼けつくような渦巻く電熱の炎と赤いクリスタルの原石が入ったブレーサーで表現されます。
マッチメイキング
ゲーム内のすべての敵は、これら3つの魔法タイプのいずれかに対応する防御色を持っています。 自分の呪文の色を相手の防御色に合わせると、完全に防御を破壊し、シールド呪文を無効化することができるので、戦っている敵にしっかりと注意を払うという緊迫感が戦闘に加わります。
両手!
FPSでキャラクターの両手を使うことができる状況は、片手で数えられるぐらいですね。 通常、シューターではプレイヤーが1丁の銃に集中するように作られています。これはおそらく、2丁同時に使える能力は非常にOP(強すぎ)だからです。しかし、『アヴェウムの騎士団』では、魔法を特定の方法で組み合わせることができます。 緑魔法でアルカナ弾丸を連射しつつ青魔法のシールドを使用したり、右手で敵を撃ちつつ、左手で敵の下に尖った石を発生させたりできるのです。なぜだかわかりますか? ジャックには2本の手があり、両方を使用するからです。

ジャックのカッコいい手
ジャックの力は、各種の魔法の力を具現化し、右腕のブレーサーから発せられます。 もちろん伝承としても非常にカッコいいのですが、単に見た目だけでもカッコいいのです。魔法の各色には、まるでレチクルのように画面に巻きつくような、さまざまな金線模様があり、ただ手を動かしていろいろするよりも、はるかに面白いビジュアルになっています。
実際に意味を持つフェイスタトゥー
ファンタジーゲームでは昔から、プレイヤーがカスタマイズメニューでキャラクターにフェイスタトゥーを施すことができましたが、極めて目を引く特徴であるにもかかわらず、ゲーム内で言及されることはほとんどありませんでした。 特にそれが悪いということではありません。結局のところ、大半のNPCはあなたのキャラクターの髪の色や巨大な顎、ピエロよりも濃い化粧をしている事実に触れたりもしませんから。
しかし、『アヴェウムの騎士団』においては、フェイスタトゥーはプレイヤーのアイデンティティの一部なのです。 プレイヤーのシギル、つまり魔法の源になるものであり、非常に重要です。 実際、極めて重要なため、何らかの方法でストーリーにつながるのではないかと私たちは推測しているくらいです。
シギルは危険で生命を脅かす可能性もある
トレーラーでほのめかされているのを見ただけなのですが、『アヴェウムの騎士団』のシギルタトゥーは、それを持つ者にとって危険でもあるようです。
「シギルは魔法の使用を補助する。 暴発させず殺されぬよう使え」とトーレス扮するカーカン将軍はトレーラーの中で述べています。 かなり重要そうに聞こえませんか? しかし、これがどういう意味を成すのかについては、なんの手がかりもありません。 これは極めるのに訓練と理解が必要な、特に荒っぽい魔法なのでしょうか? 間もなく明らかになることを願います。
古の戦闘と新たな発見
アヴェウムの世界は、エヴァーウォーとして知られる長きにわたる永遠の紛争によって形作られてきました。その結果、5つあった王国は、最終的にルシウムとラシャーンの2つのみとなったのです。 ラシャーンが魔法による支配を望む一方で、ルシウムは魔法が賢く使われることをことを望んでいます。
ゲームの主要キャラクターであるジャック、カーカン、ゼンダラは、彼らが生まれるずっと前から続いているこの戦争に関して、それぞれ異なる過去を背負っています。 カーカンは40年以上戦い続けており、野戦指揮官のゼンダラも長い間戦っています。一方カーカンの弟子であるジャックは、自らの持つ魔法能力に目覚めたばかりであり、カーカンやゼンダラの経験の豊かさとそこから身につけた知恵に対して、ジャックの若さや未熟さ、問題に真っ向からぶつかろうとする意欲が対照的に描写されています。
もちろん、皆さんが操作するのは物事をじっくり考えるような性格ではなく、よく考えずに突っ走ってしまうところのあるキャラクターです。その方がもっと楽しくなりますからね。

軍国主義と魔法のファンタジーの融合
『アヴェウムの騎士団』の物語の軸がエヴァーウォーであることを考慮すると、ゆっくりと行進する馬に乗った軍が城や要塞に攻撃を仕掛けるというファンタジーお決まりの展開に陥りがちになる可能性も否めません。 しかし、実際は、より現代的でSF的な軍隊を思わせる軍国主義社会が描かれています。戦争は戦場で行われ、将軍はマグナスまたは不死隊と呼ばれる精鋭部隊を指揮し、古典的な「相手が倒れるまで攻撃し続ける」アプローチではなく、巧みな戦術が常に第一に考えられています。
魔法の道具
ジャックが使用できるのは手を使う魔法だけではありません。 緑魔法のリムペットのように、敵に投げつけてスロウを付与するような道具を見つけてアンロックすることもできます。
強くて魔法も使える!?
とても楽しそうですよね。 通常、メイジやウィザードは、はためくマントやチュニックをまとい、杖やステッキを持ったひょろっとした男性またはか細い女性です。 呪文を唱えるのに特に体格が良い必要はないので、これは理解できます。 しかし、『アヴェウムの騎士団』には筋肉質なゼンダラが登場します。彼女はジャックをてこずらせていないときは共に戦う、あまり友好的でない女戦士です。 私たちはゼンダラを非常に気に入りました。 体格の良い魔法使いというところがいいですね。 ぜひガンダルフにもバキバキの腹筋を付けて欲しいものです!
『アヴェウムの騎士団』は、Epic Games Storeで入手可能です。