
『Cris Tales』はJRPGを彷彿とさせる一風変わった物語

『Cris Tales』は、このジャンルを手がける手法と極めて魅力的なゲームメカニズムの両方において、タイムトラベルを素晴らしく組み合わせています。序盤の数時間のプレイでは、主人公クリスベルが過去、現在、未来を文字通り同時に「見る」ことができる能力を得ます。とはいえ、『Cris Tales』のゲームデザインは『クロノ・トリガー』のようなJRPGの古き良きノスタルジアを現代風にアレンジしており、プレイヤーにこのジャンルの未来を連想させてくれます。
クリスベルの町ナリムが時の女帝の軍に襲撃され、クリスベルは自分の力を発揮して世界を救う旅に出なければなりません。 『Cris Tales』は、現在と過去の出来事から得られる手がかりを利用して、最善の結果を導くゲームです。
最初の戦闘でこのゲームの時間の魔法が披露され、ここでクリスベルは賢者の戦士であるクリストファーとチームを組み、貫通不可能な盾を持つ女戦士たちを相手に戦います。 クリストファーが水の魔法で盾を攻撃すると、よりクリスベルは時のクリスタルを使用して敵を未来に送り込み、盾を錆びさせることができます。
また、クリストファーとクリスベルの戦闘能力は、2人の個性を反映しています。 クリスベルは自分の時のクリスタルとクリストファーの水の魔法を組み合わせることで、女戦士の盾を錆びさせるという臨機応変さを発揮します。 それに対し、クリストファーは会ったばかりの、町を守ろうとしている女の子に協力することで、使命感を示します。

タイムトラベルは戦闘で重要な役割を果たしますが、町を訪れる時など戦闘外でも使用されます。町の過去と現在、そして住民は、映画『ブック・オブ・ライフ〜マノロの数奇な冒険〜』を彷彿とさせる美しい手描きの2Dグラフィックで描かれています。プレイヤーが歩き回るとカメラがズームイン/ズームアウトし、自分のいる場所をより詳細に見せてくれます。これはプレイヤーに町を探索し、住民と話すことを促す方法として非常に優れています。
さらに、クリスベルは黄色の喋るカエル、マティアスを使うことで、過去や未来にタイムトラベルできます。 これにより、町のあちこちに散らばる宝箱からアイテムを拾うだけでなく、NPCと話し、アイテムを手に入れ、重要な決断を下してサブクエストを完了していきます。 たとえば、クリスベルはナリムで時の賢者ウィルヘルムを訪ね、マティアスを使って未来へ行き、現在に植えられている木から実を手に入れます。 この実でナリムの薬局または誰かの家を修復できるアイテムを作れますが、両方とも修復できるわけではありません。 プレイヤーはこのような難問を自身の力で解決することになります。
『Cris Tales』は、複雑な戦闘システム、生き生きとしたキャラクター、印象深い町を通してタイムトラベルの可能性を表現しています。 過去、現在、未来を別々にするのではなく、重ね合わせることで、大小を問わずすべての行動が重要であることを示しています。
『Cris Tales』はEpic Games Storeで現在入手可能です。