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『Plants vs. Zombies: 植え替え版』、ファンに人気の作品に新たな挑戦要素を追加

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Aron Garst
2025年10月14日
『Plants vs. Zombies』が2009年に初めてバックヤードやリビングルームを席巻してからほぼ20年後の今、PopCap Studiosは 『Plants vs. Zombies: 植え替え版』でシリーズを復活させます。コミュニティからのフィードバックを一部取り入れて開発された『Plants vs. Zombies: 植え替え版』は、第一作目がタワーディフェンスの名作と呼ばれる理由となった風変わりな魅力と戦略性の融合を保ちつつ、「新鮮」なモードや、現代のプレイヤーも楽しめるチャレンジを導入しています。

新たに「収穫」されたモードは、オリジナルの『Plants vs. Zombies』のリリース以来、主流となった2つのトレンドに焦点を当てています。協力型マルチプレイヤーモードと、ゾンビに防御を突破されて脳を食べられたらすぐに最初からやり直しになる、やりがいのあるローグライクモードです。どちらのモードも、『Plants vs. Zombies』のタワーディフェンス方式に基づいて構築されており、プレイヤーはピーシューターやキャベツパルト、その他の知性を持つプラントたちの軍隊を配置し、次々に庭を侵略しようと押し寄せるゾンビたちを倒していきます。 
PopCap Studiosに取材を行い、両モードについてのより詳細な情報や、『Plants vs. Zombies: 植え替え版』の10月23日(米国時間)のリリースの際に注目すべきポイントについて話を伺いました。また、過去の『Plants vs. Zombies』マルチプレイヤーモード(競争型と協力型どちらも)、新しいコスメティック機能、さらに天候のメカニズムを導入する新モード「曇りの日」についてもお聞きしました。

「私たちの最終的な目標は、オリジナル版を尊重しつつ、プレイヤーがまたプレイしようと思う理由を提供できるゲームを作ることでした」と、PopCap Studiosのエグゼクティブプロデューサー、ジェイク・ネリ氏は語りました。「バックヤードを訪れるのが何百回目という方も、初めて足を踏み入れる方も、誰もが何か気に入る要素を見つけられるゲームであることを願っています」
 

タワーディフェンスの「協力×対戦」を再訪


『Plants vs. Zombies: 植え替え版』は、『Plants vs. Zombies』シリーズの中でマルチプレイヤーモードを採用した初めての作品ではありません。シリーズがタワーディフェンスのジャンルから大きく逸脱した作品のひとつは、2014年にリリースされた『Plants vs. Zombies: Garden Warfare』です。チームデスマッチやその他のモードでプレイヤー同士が対戦する三人称視点シューターでした。アクション満載の楽しい作品ではあったものの、オリジナルの『Plants vs. Zombies』とはかなりかけ離れていました。

初期のコンソール版『Plants vs. Zombies』にも、対戦モードが存在しました。一人のプレイヤーがゾンビの攻撃を操作し、もう片方がバックヤードの防御を担当してゾンビの撃退を試みるという形です。『Plants vs. Zombies: 植え替え版』は、これらのモードを復活させ、長年のファンにとっては馴染み深く、コンソール版をプレイしたことのない新規プレイヤーにも楽しめる作品を目指しています。
『Plants vs. Zombies: 植え替え版』ゲームプレイ
「世の中には素晴らしいマルチプレイヤーが山ほどあります」と、ネリ氏は言います。「ですが、『Plants vs. Zombies: 植え替え版』は、プレイヤー同士が協力したり対戦したりしながら、自分たちだけの楽しみ方を作り出せる、独自のマルチプレイヤー体験を提供します」

プレイヤーはチームを組んだり対決したりしながら、混沌の中で交流を楽しむことができます。協力モードでは、一人のプレイヤーがサンフラワーで経済を支え、もう一人がシューティングやトラップが得意なプラントに注力することもできます。同時に、協力し合いながらも、お互いの植物を掘り起こしたり、限られた資源の取り合いをして、遊び心あふれる競争が自然と生まれます。

「これこそが、このモードの真の魔法です」とネリ氏。「楽しい『協力×対戦』を通じて、プレイヤーは一緒にプレイをしながら自分たちだけのゲームプレイを作り出すことができるのです」

『Plants vs. Zombies: 植え替え版』の協力モードは、ストーリー重視のキャンペーンとは別に用意されており、チームワークと即興での対応を促す独自のチャレンジが設定されています。
 

安らかに眠れ


『Plants vs. Zombies: 植え替え版』では、プレイヤーのサバイバルスキルを試すローグライクモード、「安らかに眠れ」も導入されました。複雑な防御線を構築する代わりに、プレイヤーはラウンドごとにクレイジーデイブが提供してくる限られた植物を最大限に活用して刻々と変化する状況に素早く対応することが求められます。パーマデスによって、緊張感は一気に高まります。失敗すれば、プレイヤーは最初からやり直しになるのです。
『Plants vs. Zombies: 植え替え版』ゲームプレイ日中
『Plants vs. Zombies』の本質は、あらゆるスキルレベルのプレイヤーが心から楽しめるゲームであるということです」と、ネリ氏は語ります。「特に、ローグライトゲームのファンはチャレンジを求めることが多いので、パーマデスはそれを実現する最適な方法だと考えました。そうしてできたこのモードは緊張感を高め、いくらでも長くプレイを続けることも可能ですが、失敗すれば最初からやり直しになるという仕組みになっています」
 
このモードが「安らかに眠れ」と名付けられた経緯については、ネリ氏は「『Plants vs. Zombies』の世界観にふさわしい名前を選びました」と説明しました。「コアゲームを活かしつつ、プレイヤーが挑戦だと感じられる方法を作りたかったのです」

ローグライクやローグライトのジャンルでは、繰り返しを重視し、プレイヤーがゲームの仕組みに慣れながらスキルを向上させられるような仕組みになっています。最も人気のあるローグライクゲームの1つ、『Hades』(および新たにリリースされた続編『Hades II』)では、プレイヤーはギリシャ神話のタイタンやモンスターたちと戦うミッションに挑みます。各プレイの過程では、神々がプレイヤーにさまざまな能力を授けることでプレイヤーがより強くなっていきます。これを、このジャンルのファンは「ビルド」と呼びます。ビルドはプレイごとに異なる可能性があり、実験してみたり、プレイスルーを少しずつ変えてみたりすることが奨められます。

『Plants vs. Zombies: 植え替え版』のアプローチは、このようなローグライクゲームとは少しだけ違っています。『Plants vs. Zombies』シリーズで、ナレーターや店員などさまざまな役割を担ってきたクレイジーデイブは、『Plants vs. Zombies: 植え替え版』では特にぶっ飛んだキャラクターになっています。バックヤード急襲に対する最適な布陣を提供してくれることもありますが、別の時にはプレイヤーを無防備な状態で置き去りにして、犠牲を払ったり創造的なリスクを負うことを強いたりするのです。
『Plants vs. Zombies: 植え替え版』ゲームプレイ夜
「このモードが重要視するのはビルドではなく、サバイバルです。スキルとスピードは重要ですが、ラウンド前にいくつかの植物を選ぶのはクレイジーデイブです。時にはクレイジー過ぎて一番役立つ植物を選んでくれないこともあります」と、ネリ氏。「素早く対応し、次のラウンドをクリアするための決断をする必要があるのです」

「安らかに眠れ」は、プレイヤーが通常のクラシックアドベンチャーモードを完了すると初めてプレイ可能になります。固定された結末がある他のローグライクゲームと同様、「安らかに眠れ」にも攻略法があります。プレイヤーは大きなミスを犯すことなくすべてのレベルをクリアすることが求められます。死んでしまうと、振り出しに戻ります。
 

「曇りの日」を力技で乗り切る


これらの新モードが追加されても、『Plants vs. Zombies: 植え替え版』の開発チームはオリジナルのファンが愛した要素を壊さないよう慎重に作り込んでいます。シリーズ特有の風変わりなアートと耳に残る音楽、遊び心あふれるキャラクターが『Plants vs. Zombies』を、熟練の戦略家にとっても十分な奥深さを保ちつつ、あらゆる年齢のプレイヤーにとって親しみやすいゲームにしています。そのため、新しいメカニズムや植物、チャレンジの追加は控えめに行われています。

それでも目立つ例の1つが、ダイナミックな天候システムを導入する新しい「曇りの日」モードです。ゾンビの大群が絶え間なく押し寄せる中、天候の変化は予測不能のチャレンジ要素をもたらします。空に雲が出てくると、頼りになるサンフラワーは眠ってしまい、リソースを別の方法で管理せざるを得なくなります。
『Plants vs. Zombies: 植え替え版』ボウリングミニゲーム
「サンフラワーは眠ってしまうと太陽を生産しません。『Plants vs. Zombies』をご存知の方ならわかる通り、プラントを使うには太陽が必要です」と、ネリ氏は説明します。「いつエネルギーを使い、いつ貯めておくかという駆け引きが非常に重要になります。このモードは楽しいチャレンジを提供してくれます。こういう形になったことをとても誇らしく感じています」

「曇りの日」は、『Plants vs. Zombies』が長年にわたって愛され続けてきた理由のひとつである庭を中心としたデザインを自然に発展させたものです。『Plants vs. Zombies: Garden Warfare』のようにシリーズから大きく逸脱するものではなく、約20年にわたりタワーディフェンスというジャンルの中心であり続けたゲームを、今の時代のPopCap Studiosが発展させるための新たなアプローチといえるでしょう。
 

核となるのはコミュニティ


コミュニティからのフィードバックも、『Plants vs. Zombies: 植え替え版』の開発の方向性に大きな影響を与えました。Reddit、YouTube、Instagram、TikTokなどから寄せられた提案が、ゲームの仕組みとビジュアルの両面を形作っています。予約特典にもコミュニティ主導のアプローチが反映され、PopCap Studiosはクラシックなピーシュータースキンやレトロなブラウンコートゾンビなどを制作。他にも、リリースまで秘密にしておきたいというサプライズも用意されているそうです。

「全体的に、『Plants vs. Zombies: 植え替え版』はコミュニティからのフィードバックに強く影響を受けているので、プレイヤーの皆さんも実際にプレイしたときにきっと楽しんでくれると思います」と、ネリ氏。「私たちはこのタイトルと、これまで長年にわたってこのゲームに携わってきたすべてのクリエイターたちに大きな敬意を抱いています。その気持ちを表すために、オリジナルの魅力を再現しつつ、現代的に磨き上げたリマスターを制作しました。新規プレイヤーにも復帰プレイヤーにも特別な体験を届けられたらと考えています」

『Plants vs. Zombies: 植え替え版』はファンとともに成長してきた同シリーズを祝福し、ノスタルジーと革新を見事に融合させた作品です。マルチプレイヤーの「協力×対戦」モード、ローグライク風のサバイバルチャレンジ、「曇りの日」のようなモードによって、長年のファンは新しい体験を楽しめる一方で、新規プレイヤーもすんなりとクラシックの世界に飛び込むことができます。ピーシューターを捕まえるなら、今が絶好のタイミングです。

『Plants vs. Zombies: 植え替え版』は10月23日(米国時間)にリリース予定。現在、Epic Games Storeで事前購入が可能です。