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ローグライトゲーム『Witchfire』初の大きな早期アクセスアップデートに向けて

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Owen S. Good
2024年1月15日

2004年リリースのシューター『Painkiller』のクリエイター陣が贈る『Witchfire』が、Epic Games Storeで早期アクセスを開始して約4ヶ月が経ちました。 『Witchfire』が描くダークファンタジーの世界では、筆舌に尽くしがたい悪者がプレイヤーの世界を支配し、侵入してきます。そのせいで「Church」は教義を曲げ、異端の魔法、銃、その他の手に取れるすべての手段で悪に立ち向かうことを厭わない罪人たちを参戦せざるを得ないのです。彼らの魂を犠牲にしてでも。

つまり、楽観的な人向けのゲームではないかもしれません。

9月20日(米国時間)に早期アクセスが開始され、今後1年間はEpic Games Store限定の『Witchfire』はむしろ、システムに色々手を加え、厳しい世界をパワフルに克服していく努力するのが好きな人向けのローグライトです。 『Witchfire』で行われる各「Expedition(遠征)」(ステージ)はプロシージャル生成されていますが、プレイヤーが進める上で特に重要な要素は、次のUnholy Realm(穢れた領域)への襲撃に向けて保存されます。

『Witchfire』待望の「GGUアップデート」は、現在2月か3月初旬に行われることが決まっています。 The Astronautsの創設者であるアドリアン・フミラーシュ氏は、スタジオは、早期アクセス開始から2ヶ月間は開発ハイのようになっていたものの、その後、GGUアップデートに向けて(開発者12人で構成される)スタジオが何を対応していくべきなのか検討するという反動の時期を乗り越えることになったと、最近言及しています。
 
「働くのをやめたりしたとかいうわけではありません」とフミラーシュ氏は1月11日に書いています。 (最新の『Witchfire』アップデートは11月にリリースされています。) 「けれども… 最終的に代償を払わずして、没頭したり、有頂天になったり、最高に興奮したりする状態に至ることはできません」 フミラーシュ氏は、『Witchfire』の9月リリースを5杯のコーヒーに例え、その後のGGUアップデートに向けた本当に大がかりな仕事の開始は、昼食後ドッと来る倦怠感のようなものだと表現しました。これは誰もが共感できる例えなのではないでしょうか。

『Witchfire』のGGUアップデートで期待できる最大の変更点は以下の通りです。
 

Calamity System(カラミティシステム)


Calamity System(カラミティシステム)は『Witchfire』でこれまで最も議論を呼んだ仕様の特徴であり、それゆえにバランスを取るのが特に難しくなっています。 Calamity(厄災)は、プレイ空間を支配する極悪非道のWitch(魔女)が、最も無防備な状態に陥っているプレイヤーを黒魔術で襲う時に発生します。

Calamityイベントを生き延びれば、非常に価値のある戦利品やプログレッション報酬を手に入れることができます。しかし、現時点の『Witchfire』では、プレイヤー、その中でも初心者が特に弱っていて撃退が困難な時に、Calamityが展開されるのです。
Witchfire 1
『Witchfire』は自称ソウルライクであり、このことから本作は簡単にプレイできるゲームではないと示唆されています。 とはいえ、理由もわからないまま強すぎる敵から不意打ちを受けるのも、決して楽しいものではありません。 12月の開発者日記の中で、こういった極端な瞬間が前触れもなしに起こるべきではないと、フミラーシュ氏は言っています。 The Astronautsは初心に戻り、このようなゲームに影響を与えるイベントにしっかりと骨組みを与えることで、プレイヤーが少なくともいつヒドい状況に巻き込まれたのかを理解できるようにするつもりです。

フミラーシュ氏によると、現在のビルドでは、Calamityは次の通りいくつかのゲーム条件で発生します。

  • 低HP
  • Healing Elixir(回復薬)不足
  • Cursed Treasure(呪われた財宝)の回収
  • Warden(監視人)に見つかった時
  • Crystal(クリスタル)の回収
  • Trap(トラップ)を破壊したとき
  • 戦闘からの逃亡(つまりアリーナを出ること)

「つまり、魔女はプレイヤーに気づいているものの、最強の呪いであるCalamityを用意して、プレイヤーが最悪の状況に陥るのを待っているのです」とフミラーシュ氏は述べています。

『Witchfire』をプレイした人なら、おそらく一瞬得意げになったこともあるのではないでしょうか…そんな時、別のアリーナから敵が迫ってくる。方向転換すると監視員(より高い脅威)に出くわす。結果パニックになり、その後ドカンとCalamityが起こるのです」とフラミーシュ氏は続けます。 つまり、Calamityが示す大きな挑戦には、予兆があるべきなのです。

フミラーシュ氏は、理想的なCalamityを『インディ・ジョーンズ』にあるアクションシーンの流れになぞらえています。 事態は悪化の一途をたどり、プレイヤーは死に物狂いで無理難題に対処することになります。 生き延びることができたら、不可能を可能にしたという興奮だけでなく、たくさんの甘い甘い戦利品を手にすることができます。 あの映画との違いは、こういった瞬間が、完全に予測できるものでないにしても、着実に積み重なっていくということです、とフミラーシュ氏は言います。
『Witchfire』のシーン 1
GGUアップデートでは、プレイヤーがCalamityを引き起こしそうになると、今より視覚的な情報を提供する予定です。 フミラーシュ氏は、例として『グランド・セフト・オート』シリーズの「名声レベル」を取り上げています。 『Witchfire』では、実際にゲージを表示してもう少しで起こるということを知らせることはないかもしれませんが、それよりも見て分かりやすい手がかりを提供し、長引けば長引くほど魔女の怒りを引き起こす可能性が高くなることが、より明白になります。

「私たちにはアイデアも方向性もあるので、新たなCalamityの実装はそれほど複雑でも手間でもありません」と、12月にフミラーシュ氏は語っています。 「簡単だとかすぐできるというわけではありませんが、完全に不可解だというわけではありません」


スタートクラス


現時点において、『Witchfire』の早期アクセスプレイヤーは、標準的なロードアウトと属性のセットでゲームをプレイしています。 『Witchfire』には、特定の属性を優位(つまり他が不利になる)スタートクラスを導入する予定であると、11月にフミラーシュ氏は述べています。

スタートクラスでは、異なった開始時の武器のロードアウトが用意されます。 「皆さんが見たことないような武器もあります」とフミラーシュ氏。
 

新たな敵


『Witchfire』のGGUアップデートでは、アリーナに新しい敵タイプが実装されます。 The Astronautsはこのタイプを今のところ「Druid」と呼んでいます。

ルール的に見れば、完璧に「魔女」と同調してはいません。 フミラーシュ氏によると、Druidは「這いつくばり、腐敗するまで落ちぶれた」元スピリチュアルなリーダーで、それゆえに「近接でのみ攻撃する簡単な標的」なのだそうです。

Druidは、言ってみればビギナー向けの敵で、動きは遅いものの、近寄らせすぎるとプレイヤーに致命的なダメージを与えます。
Witchfire 2
 

レベルアップのバランス調整


『Witchfire』における進行中の開発ロードマップでは、フミラーシュ氏は、プレイヤーのレベルアップ方法が変更される予定であると述べています。

「現在の機能を無くすつもりはありません」と氏は、去年の10月に語っています。「しかし、バランス調整と新しいアプローチの両方が必要なのは確かです。」 レベル進行が、特に圧倒的不利な状況でのプレイヤーの達成度がより深く関わってくるようになります。 「やりかたは決まっているので、すべて今後のブログに投稿するつもりです」とフミラーシュ氏は言います。
 

序盤について


The Astronautsが『Witchfire』の早期アクセスコミュニティに一貫して伝えてきたことは、ゲーム序盤にもう少し修正を加えてもいいのではないかということです。 現状では、プレイヤーはハブとなる世界に送られるのですが、大した説明も用意されていません。完全初心者にとっても、あまり意味のあるものではありません。 その後はポータルを通って最初の遠征に挑むことになるのですが、ここではプレイヤーが1つの銃で数多くのアンデッドと戦うのみです。

「プレイヤーが3つの銃から選べるようにするのはどうでしょうか?」 フミラーシュ氏はロードマップで述べています。 「プレイヤーがすぐに呪文を使えるようにするべきでは? 私たちは、これらの疑問に対する答え等を探しており、引き続き序盤の改善を行っていくつもりです。」

これは、プレイヤーが『Witchfire』の提供する面白い機能や力をしょっぱなから利用できるようになるということではありません。しかし呪文があることで、この意図的に難しいゲームの世界を歪めずにゲームのストーリーに惹き込むことができるでしょう。
『Witchfire』のIrongate Castle(アイアンゲート城) 1
 

マップ拡張


Irongate Castle(アイアンゲート城)は、『Witchfire』を進めると利用できるようになるマップの1つで、今まで使われたことのない完璧に拷問部屋エリアで、好奇心旺盛なプレイヤーに一部だけ紹介されてきました。 フミラーシュ氏は1月10日に、このエリアがメインゲームに登場する予定であると述べています。

「GGUでプレーできるようになるだけでなく、素晴らしいサプライズも用意しています」と氏。 「実は、今回のアップデートで特にワクワクしていることの1つでもあるんです。 いつもと同じく、致命的なネタバレを避けるため私が言えるのはここまでです」
 

「GGU」って一体どういう意味?


1月10日に発表されたプレイヤーへの通達の中で、フミラーシュ氏は語っています。「あることから、この最初のアップデートをGGUと呼ぶことにしました。『U』はアップデートを意味していますが、『GG』は今のところ秘密っです」

つまり、GGUが何を意味するのか、あるいは何を示しているのか気になっているのは皆さんだけではなく、またThe Astronautsも何も語るつもりがありません。 おそらく『Witchfire』初の大きなコンテンツアップデートで秘密が明かされるのではないでしょうか。

『Witchfire』は、Epic GamesのUnreal Engine 4で構築され、Epic Games Store限定で早期アクセスプレイが可能です。 最新バージョンは1.10.48090です。