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トップダウン型ゲームをホビーにすることを目指した『Space Punks』
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Brian Crecente
「5時間で終わるゲームではなく、何年もプレイされるゲームを作ろうとしたのです」と語るのは、近日リリース予定の『Space Punks』を開発したFlying Wild Hogのクリエイティブディレクターを務めるミハル・クック氏。
生きた、進化し続けるオンラインCo-opアクションRPGを作りたいという気持ちが、『Space Punks』の開発初期に行われたデザイン上の選択の多くを決定づけました。しかし、そこには別の思いもあったのです。
Flying Wild Hogのチームは当時、『HELLDIVERS』のようなトップダウン型ゲームを多くプレイしており、このジャンルにはRPG要素やスピード感のあるアクションを特徴としたゲームがあまりないと感じていました。
この欠けている部分を埋めたいという高まる思いが、ゲームライブラリの多様化を目指すスタジオの決断とうまくかみ合いました。これまでにFlying Wild Hogが送り出してきたゲームは、『Evil West』や『Shadow Warrior』シリーズといった、三人称視点、一人称視点のアクションやシューターでした。サイドビューのゲームも制作しました。しかし、過去にトップダウン型ゲームを手がけたことはありませんでした。
「Flying Wild Hogが考えていたのは、ジャンルの多様化を図ることでした」とクック氏は説明します。「私たちにとって非常に大切なことの一つに、ゲームラボを持つことがあります。私たちは常に、プレイヤーを楽しませる良い方法を模索しています。トップダウンであれ、基本プレイ無料であれ、何がプレイヤーにとって最高であるかが重要なのです」トップダウン型アドベンチャーゲームという特定のジャンルにこだわっていたチームは、宇宙が舞台のSFタイトルに焦点を当てることにしました。この先ずっと面白いゲームをパブリッシングして運営を続けていくために必要な柔軟性を、ゲームとそのクリエイターにもたらすことができると考えたのです。
また、この作品ならではの、個性的な美学を備えたゲームを作り出すという決断にもつながりました。
「超現実的な設定のため、数年ごとに調整する必要のないアートスタイルを考える必要がありました」とクック氏。「アメリカンコミック風でありながら、それでいて漫画っぽくなりすぎない、洗練されたものを作ることにしたのです。楽しく、ポップなものをです」
『Space Punks』の制作においてチームが最初に直面した大きな課題は、文字通り視点を変えることと、それに伴うデザイン上の問題でした。
一人称視点や三人称視点からトップダウン視点に変更したことで、チームはゲームのデザインを完全に見直す必要があったとクック氏は説明します。
「一人称視点のゲームを作る際には、武器やサウンド、感覚といった、さまざまな面にこだわる必要があります。しかし、トップダウン視点ではそれがまったく異なるのです」
「カメラの視点がプレイアブルキャラクターから20メートルほど上にあるので、反動のような武器の細かいディテールや、武器のわずかなアートの変更を伝えることができません。一人称視点なら見えますが、トップダウン視点では目立たないのです。ですから、こうした武器を使用する際のプレイヤーの挙動を変更し、わかりやすくする必要がありました」そして、このゲームの大きな特徴の一つに、無限に広がる武器があります。開発者たちは、プレイヤーが使用できる武器の種類を無限に近づけるために、基本的なプレイスタイルを念頭に置いた、武器の核となるアーキタイプをデザインすることから始めました。これらの基本的な武器はプレイヤーの進行状況に応じて微調整され、スタイル間のハイブリッドが作成されます。
ゲームのオープンベータは、4人のプレイアブルキャラクターで開始されますが、クック氏によると、チームはゲームの進化に合わせて、さらに多くのキャラクターを作成していく予定だそうです。
そして、この進化を少なくとも初期段階で助けたゲームの早期アクセスの役割は、今後は、間もなく始まるオープンベータが担うことになります。
早期アクセスのおかげで、チームは特定の部分を再設計し、プレイヤーがゲームに求めているものに応えることができたとクック氏は述べています。さらに、『Space Punks』で今後導入される機能のロードマップの優先順位を見直し、アップデートを配信するプロセスをスピードアップするのにも役立ちました。現時点の計画では、毎月無料のアップデートを行う予定です。
「とはいえ、早期アクセスで最も重要だったのは、プレイヤーにゲームのアイデアが気に入ったかを直接問いかけることができ、『うん。気に入った。もちろん、改善すべき点は色々あるけど、全体的に良い感じ。この調子で頑張れ』という明確な返事を得られたことです。そして現在、私たちはそれを実行しています」
本作のオープンベータは、これまでで最大規模となるアップデート「The Cracked One」の配信とともに開始される予定です。「今回のアップデートには、エンドゲームに関する最初のアイデアが含まれています」とクック氏は説明します。「『The Crack』は、私たちがエンドゲームとして扱うゲームの全体像にあたるものです。私たちからプレイヤーに提案するものです。『エンドゲームに対する私たちの考えはどうですか?』という問いかけなのです」
また、今回のアップデートでは、何百もの細かい修正、ゲームバランスの調整、およびゲーム内経済の変更が行われています。
『Space Punks』のオープンベータは本日より実施されます。そして、クック氏をはじめとするFlying Wild Hogのチームは、多くのプレイヤーがプレイするだけではなく、感想を伝えるために参加してくれることを願っています。
「早期アクセスに時間を割いて参加してくださった皆さんに感謝します。私たちが現在取り組んでいること全てを形作る手助けになっています」とクック氏は語ります。「提供していただいたたくさんの素晴らしいフィードバックは、ゲームを今日の姿にするために役立ちました。
そして、ベータ版に参加する皆さんからは、プレイ後のご意見やご感想をいただきたいと思っています。Discordやアンケートなど、さまざまなコミュニケーション手段が用意される予定です。皆さんの意見が何よりも大切ですから」