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『World of Goo』のすばらしい世界 - 2D BOYおよびTomorrow CorporationのKyle GablerとのQ&A

2019年5月13日

誰でも絶対病みつきになる。

Epic Gamesストアで『World of Goo』の 無料配信 が始まりました:この驚きがいっぱいの美しいパズルゲームを開発したのは、インディーゲームのデベロッパー2D Boyです。

チャーミングなGooの世界で重力に逆らい、丘や崖や地面の割れ目などの複雑な環境に注意してネバネバの構造物を作りましょう。構造物は無数のGoo Ballで作られますが、彼らは自分たちがゲームの世界に住んでいることやとてもおいしいことを知りません。

今回『World of Goo』のデベロッパーより、2008年、2009年のリリース以来初めてのPC版のアップデートが発表されました。

アップデートの内容:

  • 画面のアスペクト比が初期設定でハイデフィニションの16:9になります(従来は正方形により近い4:3です)。

  • グラフィックの解像度が向上しました。従来の解像度は800x600ですが、小さな画像ファイルは最新の大きなモニターではきれいに拡大できませんでした。従来の画像の方がよいと思われる場合は、設定を変更して元の解像度に戻せます。

  • 他のプラットフォームでのリリースに関連してUIが向上しました。

詳しくは 最新アップデートに関するブログでご確認ください!

Q&A

2D BOYおよびTomorrow Corporationの共同設立者であり、『World of Goo』のクリエイター兼作曲者でもあり、ジャンプボタンが大嫌いなKyle Gablerにお話をうかがいました。

Q:過去10年間、『World of Goo』が世界中で好評を得ていることについてどう思われますか?
A:ずいぶん前に作ったゲームを今でもみんなが楽しんでくれることをうれしく思っています。「子供のころにプレイしたゲームを今では自分の子供がプレイしています!」などというメールを受け取り、うれしくもあり、苦労が報われた思いもしますが、その一方で自分の年齢を思い出させられ、あまりに早く時間が経つことに少し不安を覚えます。けれどもこのゲームを初めてプレイする新しい世代の人々にはおおいに楽しんでもらいたいと思います。

Q:2010年にあなたは『World of Goo』の続編を制作する可能性について語り、チームもそれを望んでいるとおっしゃいました。今回のアップデートは続編のようなものと考えて良いのか、それとも『World of Goo 2』が制作される可能性はあるのでしょうか?
A:いつの日か『World of Goo 2』が世に出る可能性はまだあります。でも現在は別のゲームの開発に力を注いでいます。『World of Goo』をチャプター4までプレイしたプレイヤーは次のまったく別のゲーム『Welcome to the Information Superhighway』のヒントを見つけるかもしれません。

Q:『World of Goo』の今回のアップデートはよりオープンでMODが作りやすくなると聞いています。コミュニティで提供されているMODでお気に入りのものはありますか?
A:MODを作成したみたい人や他のプレイヤーが作ったMODを見てみたい人には、 goofans.com が参考になります。これまでで最高のリーダーボードもあります。

Q:『World of Goo』のサウンドトラックはどこで手に入れられますか?
A:うれしい質問ですね!サウンドトラックは次のところから無料でダウンロードまたはストリーミングできます:https://kylegabler.com/WorldOfGooSoundtrack/

Q:Experimental Gameplay Projectについて少し説明していただけますか?
A:当初のコンセプトは、細かいことは抜きにしてほんの1週間ですばやくゲームを作るというものでした。実際、始めてみると、予想もしなかったようなゲームプレイや前途有望な新しい種類のゲームプレイがたくさん生まれています。最近では同様のコンセプトを持つゲームジャムがたくさんあります。たとえば Train Jam が良い例です。自分でも挑戦してみたいと思ったら、これ以上に自由で楽しい場はありません!『Tower of Goo』は『World of Goo』のプロトタイプでこのEGPから生まれたゲームの1つです。 今でも次の場所から無料で手に入れられます。その気になったらぜひ、 こちらから挑戦してみてください!

Q:型破りなゲームプレイに惹かれる理由は何ですか?
A:私たちは3人のメンバーからなる小さなチームでオフィスもなく、子供の面倒も自分たちで見ています。したがって第二次世界大戦を舞台にした複雑なシューティングゲームやオープンワールドでエイリアンを倒すゲームなどを作ろうとしても、多額の予算と大きなチームを持つ大規模なスタジオにはとうていかないません。けれども、gooという知覚を持つボールを組み立てるようなゲームなら最高のものが作れます。それが『World of Goo』です。あるいは、自己の存在に関する中年の危機をシミュレーションする『Little Inferno』のようなゲームも作れます。さらには人間でできた巨大コンピューターについてのゲーム『Human Resource Machine』や『7 Billion Humans』も。

それがどのようなものであれ、プレイヤーには(そして私たち自身に)それまでに出会ったことのないような種類のゲームをプレイしてもらいたいと思っています。


Q:あなたはどうしてジャンプボタンが嫌いなんですか?
A:ジャンプボタン協会が僕に何か文句を言ってるのかな?ゲームプレイの種類としてはジャンプ以外にいくらでもできることがあります。現実世界であなたが最後にジャンプしたのはいつですか?今日はジャンプしましたか?昨日は?僕はこの数週間1度もジャンプしていません。その気になればジャンプできるけれど、誰もジャンプに関心がないのでジャンプしないんです。 それなのにビデオゲームではどうしてジャンプばかりするんでしょう?ゲームのコントローラーには4つのボタンがあり、それぞれ別々のことができます。頭に浮かんだことを何でもできるんです。全宇宙で可能な何でもです。それなのにあえてジャンプとはおかしいでしょう?誰かが「うんとジャンプが上手になってたくさんジャンプをしたい」などと言うのを聞いたことはありませんよね。したがって、ジャンプはプレイヤーがゲームの世界で願望を実現できるようにするためのものでもないのです。

とはいえ、私たちの最新のゲームは自動化された会社員のチームを使っていくつものキューブを整理させるというものなので、ゲームの流行にまったく無関心というわけでもありません。けれども、プレイヤーにはジャンプボタンを押すよりももっと刺激的なプレイを提供できるはずだと思っています。

ところで、皆さんが私たちと同じくらいに『World of Goo』を好きなら、すばらしいニュースがあります。近々Tomorrow Corporationの新しいゲームがEpic Gamesストアに登場するのです!(もうまもなくです!)

どうか最新情報のチェックを忘れず、 『World of Goo』の無料ダウンロードも忘れないでください。期間は2019年5月16日10:59 AM(東部標準時間)までです