『The Medium』

霊能者としてプレイ

才能ある者だけに与えられた霊能力を操ろう。現実の間を行き来したり、あるいは同時に探索しよう。幽体離脱体験を利用して、現実世界の自分では訪れることのできない場所を調査しよう。エネルギーシールドを作り、強力な霊力波を放ち、霊界とその超然的な危険を生き延びよう。

隠されたものを見る

よく練られた道徳的に曖昧なストーリーを深く掘り下げよう。何事も見かけ通りではなく、全てには別の側面が存在する。霊能者として、プレイヤーは他人よりも多くを見聞きし経験する。そして、新しい側面を発見するたびに、Niwaリゾートで何が起こったかについての認識が変わることになるのだ。

2つの世界で同時にプレイ

同時に表示される2つの世界で展開する、これまでにないゲームプレイ。物理的世界と霊的世界を同時に探索し、それらの相互作用を利用して二重現実のパズルを解き、新たな道を切り開き、過去の出来事の記憶を呼び覚まそう。

ベクシンスキーにインスパイアされたダークな現実を体験

『The Medium』の霊界は、我々の現実を映す暗い鏡のようなもの。そこは、処罰を免れた悪行や邪悪な衝動、卑劣な秘密が明らかになり、形を成すことのできる残酷で不穏な場所なのだ。この世界は、独創的でひときわ不吉なスタイルで国際的に認められたポーランドのディストピア的シュールリアリストである、ズジスワフ・ベクシンスキーの絵画をもとに生み出され、デザインされている。

山岡晃とレイコフスキーによる音楽

山岡晃とアルカディウス・レイコウスキーが共同で制作したオリジナルの「デュアル」サウンドトラックで、不穏で重苦しいゲームの雰囲気に浸ろう。山岡晃は『サイレントヒル』シリーズを担当したことで知られる、伝説的な日本人作曲家。ハリウッド・ミュージック・イン・メディア・アワードにノミネートされたこともあるレイコフスキーは、『ブレア・ウィッチ』、『レイヤーズ・オブ・フィアー』、『オブザーバー』など、高い評価を得たホラーゲームを手掛けてきた。この2人が共に素晴らしい創造力を発揮し、『The Medium』の楽曲を手掛けている。