
東京ゲームショウに登場したEpic Games Storeの期待作

日本千葉県–豊かな歴史を持つこの海岸沿いの都市は、東京からわずか約15.5km東に位置します。 日本で最も出入りの多い港のひとつがある千葉は、新しい投資家や産業の流入によって形成された商業の中心地です。 この起業家精神が、1996年の初回以来、アジア最大のゲーム総合展示会である東京ゲームショウの開催につながっているのかもしれません。
当初は春と秋の年2回、幕張メッセで開催されていた東京ゲームショウは、長年にわたってさまざまな変化を遂げてきました。 しかし、2日間のビジネスデイと2日間の一般公開日というスケジュールは、この数十年間ずっと変わっていません。 つまり、ビジネスデイ(木曜日と金曜日)には、プレス関係者と特別パスを持った一部の来場者にのみ公開されます。 一方、一般公開は週末に行われます。
幸運にも、私と妻は、9月26日から29日(米国時間)まで開催された東京ゲームショウ2024の4日間全部に参加することができました。 巨大なステージを構えたAAAの大作からSelected Indie 80の一部である斬新で創造性に富んだタイトルまで、900以上の出展者と3,000以上のブースを擁するこのイベントには、必要なものがすべて揃っていました。
簡単に言えば、東京ゲームショウは業界の何千人ものプロフェッショナルの才能を広く紹介し、大勢のファンにデモを試したり、開発者と会ったりする機会を提供するものです。 言うまでもなく、私たちは、提供されているタイトルやサービスの多く、特にEpic Games Storeで間もなくリリースされるものに興味をそそられました。

第1日:木曜日 - インフィニティニキ、IfSunSets、ポッピュコム
東京ゲームショウは、元Sony Interactive Entertainment代表取締役社長兼CEOの久夛良木健氏の基調講演で幕を開けました。 「PlayStationの生みの親」である同氏は、出展者や主催者を歓迎するとともに、スーパーコンピューティング技術の台頭について取り上げ、『黒神話:悟空』をはじめとする今年大ヒットした作品を絶賛しました。
その後、私たちは、『ポッピュコム』が展示されているGryphlineのブースを訪れました。 この印象的なビジュアルのプラットフォーマーでは、私と妻はしばしばキャラクターのカラーを切り替えて、障害物やタレットのカラーとマッチさせる必要がありました。 そうすることで、足場や障害物を作り出し、レベルアップに役立てることが可能になります。 シニアマーケティングマネージャーであるLuo Xianwei氏によると、チームが作りたかったのはチームワークに重点を置いたゲームとのことで、『ポッピュコム』にローカル協力プレイとオンラインマルチプレイヤーの機能が含まれているのはそのためです。
また、私は、PolymorphとSmilegateから近日リリース予定のオープンワールドサバイバルゲーム『IfSunSets』も試遊しました。 島に置き去りにされた海賊となり、私は材料を集め、アップグレードを作り、ダンジョンの奥深くへと足を踏み入れました。ゲームのタイトルに示唆されているように、日が沈むとより大きな危険に直面し、基地の防御を破壊する多数のゾンビを撃退しました。 ゲームのディレクターであるチェ・ムンソク氏からは、特に夜明けまで生き残るためにはどうすべきか、いくつかのヒントをいただきました。
その後は、Infold Gamesの『インフィニティニキ』をプレイしました。 この基本プレイ無料のタイトルは、雄大な景色やランドスケープが広がる巨大なオープンワールドの地域を舞台としています。 広報担当のゼクス・シー氏は、『インフィニティニキ』ではプレイヤーを常に戦闘に集中させるのではなく、旅を通してプレイヤーを飽きさせないよう、他のアクティビティや探索目標が数多く用意されていると説明しています。 たとえば、主な目標のひとつは、ドレスをアンロックするための素材を集めることです。 これは単にコンテストでファッションを主張するためのものだけでなく、異なる服装は釣りや収穫、動物とのふれあいに関連するボーナスや実用的な効果をもたらします。

第2日:金曜日 - 餓狼伝説 City of the Wolves、Faaast Penguin、Phantom Breaker: Battle Grounds Ultimate、運命のトリガー:The Novita
東京ゲームショウの2日目は、SNKのブースで『餓狼伝説 City of the Wolves』をプレイし、華々しく1日が始まりました。 デモで使用できたのは、シリーズの主役であるAndy Bogardと不知火舞、そして新参者のプリチャとボックス・リーパーを含む、ほんの一握りのキャラクターのみでした。 しかし、『ストリートファイター』のケンと春麗もプレイアブルキャラクターとして登場する予定です。 格闘ゲームのコミュニティには朗報です。何しろ、これは25年以上ぶりの『餓狼伝説』ゲームであり、カプコンとのコラボレーションの一環で象徴的なファイターが登場するわけですから。
午後の残りの時間は慌ただしいものでした。 私たちは、何人かの来場者が『Faaast Penguin』のトラックで対決するのを視聴しました。 このHistoria Inc.のアクションレースゲームでは、40羽のペンギンが互いに挑戦し、誰が1位でゴールするかというカオスな競争を繰り広げます。 その後はRocket Panda Gamesのブースで、何人かのプレイヤーが『Phantom Breaker: Battle Grounds Ultimate』のデモ版に熱中しているのを目にしました。 2013年にXbox 360用ソフトとして発売されたこの正統派ベルトスクロールアクションゲームは、Unreal Engine 5を使用して一からリマスターされています。
それから、最近発表されたSaroasis StudiosとTencentのバトルロイヤル『運命のトリガー:The Novita』をチェックして1日を締めくくりました。 ブースでは、コスプレ撮影会やeスポーツ大会も開催されていました。 Zhao Jiaheng氏、Qian Kun氏、Liao Fanwei氏の開発者3人にも話を伺いましたが、彼らのアニメへの情熱が、派手なキャラクターデザインや究極の能力にインスピレーションを与えたことは明らかで、このアクションシューターは要注目の1作となっています。

第3日:土曜日 - NEO BERLIN 2087、Commandos: Origins、鳴潮
前述したように、土曜日と日曜日は一般公開日とされているため、幕張メッセは数万人の来場者で満員となりました。 事前にアポを取っていたとはいえ、ブースをチェックするには列に並ぶ必要がありました。
幸いなことに、私たちはドイツ・パビリオンに向かい、この訪問を最大限に生かすことができました。 そこでは、Elysium Game StudioのCEOであり『NEO BERLIN 2087』のゲームディレクターであるイヴァン・ミルコヴィッチ氏に話を伺いました。 ミルコヴィッチ氏は、Nolanという名の刑事が行方不明の警察署長の娘を探すという、本作のステージの1つについて細かく説明してくださいました。 近未来都市を舞台にした『NEO BERLIN 2087』は、忠実なビジュアル、一人称視点と三人称視点のシームレスな切り替え、目的達成のための豊富な方法などを駆使した、終始緊張感のあるゲームでした。
同じエリアで、Kalypso MediaのMayuko Nakagawa氏が『Commandos: Origins』のミッションを案内してくださいました。 約20年ぶりの『Commandos』本編のリリースとなる『Commandos: Origins』は、シリーズの起源に戻るもので、リアルタイムの戦術的交戦に重点が置かれています。 私は最初にGreen Beret(グリーンベレー)を操作し、ステルスで敵を排除した後、上陸して敵の側面から攻撃するMarine(海兵隊員)に切り替えました。
その後すぐに、同じホールでKURO GAMESのブースを訪れました。 そこでは、何人かの来場者が、同スタジオの基本プレイ無料のオープンワールドアドベンチャーゲーム『鳴潮』のクエストに挑み、ボスに立ち向かうのを見守りました。

第4日:日曜日 - Selected Indie 80のネオン ブラッド、Bionic Bay、Esophaguys、Suzerain: Kingdom of Rizia、Steel Seed、AWAKEN: Astral Blade、Sky of Tides
東京ゲームショウの最終日は「インディーゲームコーナー」と「Selected Indie 80」の会場になった幕張メッセ最大の展示ホールに足を運び、最も印象的な1日となりました。 Selected Indie 80は、小規模な独立系デベロッパーやスタジオに無償のサポートと独自の展示ブースを提供することで、その振興を図ることを目的とした注目すべき新しい取り組みです。 この取り組みでは、任天堂、Sony Interactive Entertainment、PLAYISMなど複数の企業がスポンサーとなっています。
私たちは、ChaoticBrain Studiosのサイバーパンク犯罪スリラー『ネオン ブラッド』を含むさまざまなタイトルを試遊する機会がありました。『ネオン ブラッド』では、キャラクターのスキャンする強化を使って手がかりを探しました。 物理演算ベースのプラットフォーマー『Bionic Bay』にも時間を費やしました。本作では環境内の構造物と位置を入れ替えたり、奇妙な装置で重力をコントロールしたりすることができました。
物理演算ベースのゲームプレイといえば、創造性に溢れつつも、想像を絶するほど奇妙な『Esophaguys』も楽しかったです。 プレイヤーは、最大4人の長く伸びる首を持つ老人を操作します。 チームメイトに噛みついたり、方向ボタンを押したりすることで障害物をよじ登り、スイングして隙間を渡ることができます。 そのアイデアは興味深く、『Esophaguys』は東京ゲームショウで「センス・オブ・ワンダー ナイト 2024」のファイナリストにも選ばれたほどです。
その後、ESDigital Gamesのブースを覗き、エグゼクティブ・プロデューサーのアレクサンダー・クディショフ氏にお会いしました。 同社は、ドローンの仲間とともにロボットと戦うアクションゲーム『Steel Seed』や、対立する派閥がひしめき合う分断された世界を舞台にしたストーリー主導のRPG『Sky of Tides』など、複数のタイトルのパブリッシングを予定しています。 また、印象的なビジュアルとテンポの良い戦闘(おまけに猫も!)が楽しめるメトロイドヴァニア『AWAKEN: Astral Blade』もありました。 近未来的なテーマが多いことから、ESDigital GamesはSFのコンセプトや設定だけに焦点を当てたいのかとクディショフ氏に尋ねたところ、まったくの偶然だという答えが帰ってきました。
この日の最後は、高い評価を得ている政治シミュレーター『Suzerain』の今年初めにリリースされたダウンロードコンテンツ「Kingdom of Rizia」をチェックしました。 このDLCでは、プレイヤーのキャラクターが君主として成長し、強力な派閥と同盟を組み、手に負えない隣国と戦争しながら、建国間もない王国を率いることに焦点が当てられています。 私はTorpor Gamesのマネージングディレクターであるアタ・セルゲイ・ノヴァク氏と彼の同僚に、DLCの新メカニクスのいくつかについて話を聞き、二人は現実世界の政治運動が『Suzerain』と彼らが構築している世界をどのように形作ったのかについて説明してくださいました。

東京ゲームショウは、まさに目を見張るような体験でした。 大掛かりなステージから、コスプレイヤーの写真を撮ろうと列をなす大勢の人々まで、展示会は終始お祭りムードでした。 また、人気シリーズであれ、今後リリースされる(型破りな)インディーゲームであれ、すべてのプレゼンテーションで開発者の創造性と情熱が存分に発揮されており、チェックすべきゲームは数え切れないほどありました。
今後数か月間、これらのゲーム(およびその他のゲーム)がEpic Games Storeに登場しますので、ぜひご期待ください。