カルマ：ダークワールド

過去を操る者が未来を操る。

現在を操る者が過去を操る。

『カルマ：ダークワールド』は、リヴァイアサン社があまねく支配する、ディストピア世界を舞台にした、一人称視点のサイコスリラーです。時は1984年、場所は東ドイツ。物事は、すべてが見かけ通りではありません。

あなたはリヴァイアサン社の思想局に属するローム・エージェントのダニエルとして、まさに、とある瞬間に起きた行動について調査することとなります。深く、暗い秘密の散りばめられた、スパイと裏切りの世界へと心を開く瞬間を。

時間とは何でしょう？悲しみを過去に置き去りにし、郷愁へと移ろいゆく一番大切な記憶を保っておきたいという願いにより曖昧になる、恐ろしいものも、楽しいものも、記憶の中へと消え去っていく、過ぎ去る中で我々の感じる束の間の出来事を測るもの。
時には、時間のための時間がないこともあります。
ですが、その記憶を覗き見る手段があればどうなるでしょう？思考の片隅へと封じられた時間を遡り、見つけ、その消えゆく記憶を現在へと蘇らせることができたら？そして、ある企業がそれを可能とする機械を作り上げ、彼らが掌握している都市の住民に自在にこれを行使したとしたら？
時が経てばわかるでしょう…
悪魔に立ち向かい、心の影に潜む真実を暴く準備はできていますか？