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12本の怖いゲームとプレイ後に見るべき10本の素晴らしいホラー映画

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Brian Crecente
2025年10月17日
個人的におすすめのホラーゲームとホラー映画の組み合わせをご紹介してから、1年が経ちました。

去年、ハロウィンが近づいてきた頃に、私は「もうすぐで、これまでに観たホラー映画が2,000本に到達する」と書きました。今ではその数は2,150本に近づいているとお伝えしたら、皆さんはきっと喜んでくださる(か、むしろ恐怖を感じる)と思います。私がこんなにも多くのハラハラするホラー作品を観るのにどれだけの時間を費やしたか計算するよりも、今年のおすすめの組み合わせをチェックしてみてはいかがでしょうか?

このリストも2つ目ということで(年に一度の恒例企画になりそうですね)、今回は、ここ1年ほどの間にリリースされたゲームと、それらを楽しんだ人にぜひ観てほしいホラー映画をテーマにご紹介しようと思います。

前回のリストと同じく、今回紹介する作品も、ゲームの内容をそのまま再現した「映画版」ではありません。『アンティル・ドーン』は実際に映画化されましたが。ここでご紹介するホラー映画は、どちらかというと、ゲームと同じような不気味な設定だったり、関連するテーマを扱っていたり、似たような悪役をフィーチャーした作品です。
スクリーンショット06 1300x650Alan Wake 2
近年のホラーゲームの中でも最高傑作のひとつはなんと、2010年の名作ゲームの続編でもあります。『Alan Wake 2』では、プレイヤーはベストセラー作家のアラン・ウェイクの物語に再び引き戻されます。彼は、いまだに闇に包まれた異世界に囚われているのです。今回、ウェイクは小説を書くことでこの複雑な状況から抜け出そうとします。そう、ホラー小説です。

このゲームは2023年に発売開始しましたが、昨年には2つの拡張パックが、1つは6月、もう1つは10月にリリースされました。まだプレイしていない方は、ぜひ手に取ってみてください。大いに楽しめること間違いなしです。

テレビの中に入りたい(2024年)
この素晴らしい映画には、いろいろな組み合わせを考えることができます。おそらく最初にパッと思いつくのは『マウス・オブ・マッドネス』ですが、『Alan Wake 2』のプレイヤーは、自分の未来を書き進める作家の物語の露骨な恐ろしさより、ゲームの持つシュールでトリッピーな雰囲気をより楽しんでいるのではないかと考えました。

『テレビの中に入りたい』は、サイコホラー要素のある奇妙な物語が好きな人なら必見の映画です。ネタバレは避けますが、個人的には、監督のジェーン・シェーンブルンの前作『We're All Going to the World's Fair』(2021年)よりも、こちらの方が楽しめました。
Cronos Tram 1920
Cronos: The New Dawn
Bloober Teamが開発したこのSFサバイバルホラーゲームでは、プレイヤーは「トラベラー」の役割を担います。この三人称視点シューターでは、プレイヤーは終末後の荒廃した世界を横断し、時間をさかのぼってタイムトラベルするための「分岐点」を見つけなくてはなりません。目的地は、1980年代のポーランドです。そこにたどり着いたら、当時起こった大災害の被害に遭い、Orphans(孤児)と呼ばれるモンスターに変えられてしまった人々を救出しなくてはなりません。すべては顔の見えない謎の組織、Collectiveからの任務です。このゲームのストーリーと演出では、ここ10年ほどで見たりプレイしたりしたSFホラーの中でも最高峰の「ゴアな名場面集」を楽しめます。

サンシャイン 2057(2007年)
SFホラー映画にはとても独特の雰囲気があり、その中には『イベント・ホライゾン』、『アナイアレイション -全滅領域-』、『アッシュ 〜孤独の惑星〜』『ライフ』など、観る価値のある作品がかなり多く含まれます。『Cronos: The New Dawn』の物語とぴったり一致する作品は多くありませんが、個人的にはとても気に入っているのは『サンシャイン 2057』です。宇宙に飛び出したクルーが太陽を再燃させて人類を救おうとする、素晴らしいホラーアドベンチャーです。少し『イベント・ホライゾン』に似た空気感もあるこの作品は、ダニー・ボイル監督、アレックス・ガーランド脚本です。
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Dead by Daylight: Sinister Grace
『Dead by Daylight』は、長年、人気を博してきた非対称型マルチプレイヤーホラーサバイバルゲームです。毎年、質の高い新章をリリースしています。私がこのゲームについて最も気に入っているのは、開発チームが大変な努力をして世界各国のホラーストーリーを取り入れようとしているところです。最新章は、タイの恐ろしい妖怪ガスーの物語を探る素晴らしい作品です。

ゲームの構造に従って、プレイヤーはこの章の殺人鬼としてプレイできます。つまり、首から内臓をぶら下げて獲物を追いかける、胴体のない女性の姿です。そして、新たに生存者として加わるのは、ヴィー・ブニアサックというキャラクターです。
    
呪いのキス -哀しき少女の恋-(2019年)
2019年に公開された、ガスー追跡劇を追ったこのタイ映画は国内で非常に高い評価を受け、第92回アカデミー賞の「国際長編映画賞」にタイ代表作品として提出されました。上映時間は2時間強で、典型的ホラー映画としては珍しいストーリー構成の『呪いのキス -哀しき少女の恋-』は、クライマックスに向かう展開と、その結末を見るためだけでも十分に観る価値があります。
Thebeast
Dying Light: The Beast
もともとは『Dying Light 2: Stay Human』のダウンロードコンテンツとして始まった『The Beast』ですが、独立した作品として今年初めにリリースされ、高評価を受けました。独立した作品としてつくられたこのゲームでは、プレイヤーはシリーズ最初のゲームの主人公として『Dying Light 2』の世界に戻ります。物語は、13年間の拷問と実験を経て、カイル・クレインがBaronの魔の手から逃れるところから始まります。クレインはゾンビと人間のDNAが混ざった存在として、ゾンビたちであふれた世界に飛び込んでいきます。走りながらジャンプキックを繰り出すワイルドな爽快感は味わえないとしても、『Dying Light: The Beast』はゾンビたちに作り替えられたオープンワールドを探索する機会を与えてくれます。
    
28年後…(2025年)
ゾンビホラー映画のジャンルに再び活気をもたらした映画シリーズの続編、『28年後…』が、『28日後…』の大ヒットから23年後にスクリーンに帰ってきました。やたらと数字が多い文章ですが、ダニー・ボイルとアレックス・ガーランドの二人が生み出した新たな作品を見るにはそれすら価値があります。シリーズのリブートともいえるこの作品では、レイジウイルスの脅威にまだ囚われている世界、またはただ単に時が過ぎ去った世界に物語の焦点が置かれています。第1作目と同様、この目が離せないホラー映画の物語の奥底からは、さらに深い意味を見つけ出すことができます。
Gtahauntsグランド・セフト・オートV Enhanced
『GTAオンライン』は明らかにホラーゲームではありませんが、1年に1度、ホラーゲームに扮するのがとてもうまいのです。開発元Rockstarが開催する今年のハロウィンイベント「Halloween Haunts」では、「カヨ・ペリコサバイバル」や「ルーデンドルフ墓地サバイバル」でゾンビと戦ったり、潜水艦ラミウス内に閉じ込められるクトゥルフ神話をモチーフにしたスラッシャーモードを楽しめるほか、毎週更新されるハロウィンテーマのモードや、幽霊やUFOを写真に収めるチャンスも提供されています。
    
V/H/S/Halloween(2025年)
このアンソロジー・シリーズ最新作では、ハロウィンに合わせた5つの新しいホラー短編映画が公開されます。そのすべてをつなぐのは、奇妙な…ダイエットソーダの物語?『V/H/S』シリーズの映画の前提は、すべて発見された映像を通して語られる物語であることです。多くの場合、発見されたテープ自体にさらにドロドロとした物語があるという設定です。今回の『V/H/S』は、従来のように連結物語ではなく、代わりに1つの物語を複数の短編で分割して見せる構成になっています。前作のようなメタ的な繋がりがないのはさびしいですが、この最新作はシリーズでも最高の作品の1つだと思います。
霧SILENT HILL f
シリーズ初、『SILENT HILL f』はタイトルにもあるメイン州のサイレントヒルではなく、日本の町を舞台にしています。ストーリーは、高校生の深水雛子が、突如深い霧に包まれた1960年代の戎ヶ丘の街を探索する様子を追っていきます。

犬鳴村(2019年)
清水崇はおそらく、恐怖に満ちた映画『呪怨』シリーズで最もよく知られる監督でしょう。彼は現在も不気味な作品を作り続けています。比較的最近の作品である『犬鳴村』は、謎めいた村とその村を苦しめる呪いを描いた映画です。

本作の不気味な背景と設定は、日本国憲法を拒否すると決めた犬鳴峠の奥に隠された小さな村についての都市伝説に基づいています。現実に起こった殺人事件の多くが、この村や村に続くトンネルを訪れたことに関連していると言われています。ですが、実際の犬鳴村は、1986年に所在地とされる場所がダムによって水没したため、忘れ去られた存在となりました。トンネルはまだ残っていますが、封鎖されています。
The Sinking City 2 Qkfeu『The Sinking City Remastered』『The Sinking City 2』
オリジナルの『The Sinking City』(およびリマスター版)は、どちらもしっかりとしたアクションアドベンチャーゲームでありながら、H.P.ラヴクラフトの文学作品に大きな影響を受けています。プレイヤーは、1920年代の水没した町を探索しながら、狂気と戦います。けれど続編は、1920年代に水没した別の都市、アーカムを舞台にしたサバイバルホラーゲームです。

DAGON(2001年)
ラヴクラフトのコズミックホラーに触発されたり、彼の多くの作品から断片を切り取って奇妙な物語を描く映画は、意外にたくさん存在します。けれど、直接映画化した作品は驚くほど少ないのです。個人的な意見では、その中で最高の作品のひとつが、『DAGON』です。別の短編小説のタイトルを借りていますが、要は『インスマウスの影』の恐怖を再現しています。

2001年に公開されたこの映画には、いかがわしい人々や不安を掻き立てる謎、小さな町、それにもちろんコズミックホラーなど、すべてが揃っています。さらに、驚くようなどんでん返しの結末も待っています。
スクリーンショット2System Shock 2: 25th Anniversary Remaster
『System Shock 2』をプレイしたことがない人は(私もプレイしていないので恥ずかしがらなくても大丈夫です)、今こそ、ケン・レヴィンの『BioShock』の魂の前身と考えられているこのゲームを再訪する絶好の機会です。今年初めにリリースされたこのリマスター版は、クロスプレイや協力マルチプレイヤーモード、さらにMODのサポートや最大144FPSのパフォーマンスを特徴としています。現代的な要素が加わることで、元のプロットとゲームプレイの魅力がうまく引き立てられています。記憶を失った状態でシタデルステーションで目覚めたプレイヤーは、何かがおかしいという違和感を感じます。打ち捨てられた宇宙船フォン・ブラウン号の内部を探検し、乗組員に何が起こったのか、恐怖を目の当たりにすることになります。

パンドラム(2009年)
『System Shock 2』と同様、この映画も宇宙船の乗組員が部分的に記憶を失った状態でコールドスリープから目覚めるところから始まります。何かがおかしいと感じるものの、何かはわかりません。エリジウムは、6万人を乗せ、123年かけて別の惑星に移住するいわば「宇宙の方舟」です。この映画は意外な展開が続きますが、そのひとつは、主人公の乗組員2人がパンドラムと呼ばれる病気にかかっているかもしれないという事実です。この病気は宇宙旅行とストレスによって引き起こされ、精神錯乱につながります。ストーリーの大部分は乗組員たちが広大な宇宙船内を探検し、発見したものに対処していく様子が描かれています。万人に愛される作品ではありませんが、私はとても好きでした。監督はクリスチャン・アルヴァートです。後に、同じくダークで奇妙なホラー映画『ケース39』も監督しています。こちらもぜひご覧ください。
CrossofStJames 1 Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2
2004に発売された『Vampire: The Masquerade - Bloodlines』の待望の続編、『Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2』は、21世紀のシアトルで目覚めたヴァンパイアの長老、ファイアを主人公とした物語です。ファイアは現代社会を生き抜きながら、マスカレードの秘密を守り、100年前の未解決事件を調査しなければなりません。権力欲に満ちた人間や陰謀を企むヴァンパイアたち、そして危険なハンターがひしめく街で何とか身を守りながらです。
    
罪人たち(2025年)
個人的に史上最高のヴァンパイア映画ではないかもしれませんが、1930年代のミシシッピを舞台にマイケル・B・ジョーダンが双子の兄弟を演じるこのスタイリッシュな映画は、間違いなく2025年のおすすめホラー映画のひとつです。World of Darknessのマスカレード—正体を明かさないというヴァンパイアたちの間での約束—は、この映画のプロットに当てはまるかもしれません。とはいえ、この作品をおすすめするのは、TRPGのルールに準拠しているからという理由ではありません。引き込まれるストーリーテリング、素晴らしい音楽、優れた演技を評価して、ご紹介しています。
Vlad Circus: Curse of Asmodeus - 1etjo
『Vlad Circus: Descend into Madness』『Vlad Circus: Curse of Asmodeus』
ピクセルアートとホラーが融合した『Vlad Circus: Descend into Madness』では、1920年代に火事で全焼した見世物小屋の背景となる物語を、ポイント&クリックで進めていきます。ゲームは、プレイヤー扮するサーカスのトラウマを抱えたピエロ、Oliver Millsが、サーカスの再開を目指すオーナーのVlad Petrescuの主催する同窓会に参加するところから始まります。最近リリースされた前日譚である『Vlad Circus: Curse of Asmodeus』では、オーナーの弟で後に火災の罪で死刑を宣告される放火犯Josef Petrescuとしてプレイし、火事に至るまでの物語を追体験できます。壮大なストーリーテリングと美しいパズルが詰まった、魅力的なゲームの二重奏です。

Hell House LLC(2015年)
悪魔に火事、劇場といえば、『Hell House LLC』とその続編は、呪われた劇場の物語です。15人の死を招いた悲劇的な事故、そしてオープニングナイトに起きたすべての出来事の原因となった恐ろしい事実を描いています。第1作目がシリーズ最高の出来ですが、私は4作品とも楽しめました。本当に怖い作品です。