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『Battlefield 6』の「エスカレーション」モードがシリーズ最大規模の戦闘を解き放つ
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George Yang
「エスカレーション」と新マップ2種(「ミラク渓谷」と「OPERATION FIRESTORM」)を数時間ほど試遊した結果、『Battlefield 6』の新モードはシリーズ進化への正しい一歩だと感じられました。
「もし『コンクエスト』のファンなら、『エスカレーション』をきっと気に入ってくれるはずです」と、DICEのシニアプロデューサーを務めるデイヴィッド・サーランド氏はビデオでのプレゼンで述べています。

「エスカレーション」では両チームがマップ上の制圧ポイントを奪い合い、それぞれに1,000枚の「チケット」が与えられます。これはプレイヤー全員で共有するリスポーンできる回数のようなものです。1,000枚のチケットを使い果たすと、そのチームは敗北となり、制限時間までに決着がつかない場合は残ったチケットの少ないチームが負けとなります。
「エスカレーション」は「コンクエスト」のコンセプトをさらに発展させています。コントロールポイントが以前の5か所から7か所に増加したことにより、「エスカレーション」は「コンクエスト」よりもはるかに混乱を極めています。ポイントを獲得するには、メーターが時間経過で充填されるまで、過半数のコントロールポイントを保持し続ける必要があります。先に3ポイントを獲得したチームが勝利します。
しかし、ここで一筋縄でいかないのが、チームがポイントを得るたびにコントロールポイントが1か所、マップから消滅する点です。これにより、縮小していく領土をめぐってプレイヤーが戦い続けるため、銃撃戦が激化します。特に両チームが互角でコントロールポイントが2~3か所にまで絞られたときに、「エスカレーション」は最も楽しく激しいものになります。その結果、戦場はあらゆる場所で銃弾が飛び交い、爆発が起こることになります。「戦いが進むにつれてコントロールポイントの数は減り、前線や主要な戦闘エリアが移動します。これにより、プレイヤーと分隊は戦略を臨機応変に変更せざるを得なくなります」とサーランド氏は説明します。
私は、新しいマップ2種の両方で「エスカレーション」を体験しました。いずれも『Battlefield 6』史上最大規模のマップです。「ミラク渓谷」は本作で最大のマップで、特にビークルが重視されています。村々が点在する広大なフィールドは、『Battlefield』ならではの破壊メカニズムを見せつける絶好の舞台です。マッチ終了時には、まるで紙袋を踏み潰すかのように家屋を突破した車両により、戦場のどこもかしこも原形を留めないほど変貌していました。私は、それぞれのチームによる大規模な破壊力に驚かされました。
「これは典型的な全面戦争マップです」とサーランド氏。「歩兵、陸上車両、航空機をサポートしており、『Battlefield』ならではの瞬間を生み出す完璧な組み合わせです」
「ミラク渓谷」は広大で、マップの周囲は車両で容易に移動できますが、接近戦や銃撃戦が繰り広げられるエリアも存在します。マップ中央に位置する建設現場には高層階があり、登ることができます。建設用の梁や建築ブロックを使って身を隠したり、外からビークルで砲撃したりでき、プレイヤーたちは互いに至近距離で戦うことが可能です。「ミラク渓谷」にはあらゆる要素が揃っており、プレイの瞬間ごとに新鮮さを与えています。

2つ目は「OPERATION FIRESTORM」で、『バトルフィールド 3』で人気だったマップのリメイク版です。舞台は新しい場所に移されましたが、石油精製所や砂漠の風景はそのままで、ベテランプレイヤーには懐かしい要素が残されています。「誤解しないでほしいのですが、『BF3』リリース当時は「Operation Firestorm」をとても気に入っていましたよ。でも、15年近くも前のマップにはアップデートが必要だったんです」とサーランド氏は説明します。「ビジュアルや遮蔽物、視界、そしてもちろん破壊方法などの刷新ですね」
この「OPERATION FIRESTORM」は、「ミラク渓谷」以上にビークルを使った戦闘向けに作られています。「ミラク渓谷」にある村のエリアでは小さな家屋が並び、プレイヤーは身を隠すことができます。しかし、「OPERATION FIRESTORM」では建物やコンテナが存在するものの、マップ上に散在しています。これは、「OPERATION FIRESTORM」で「エスカレーション」をプレイしたときに、より一層明らかになりました。コントロールポイントを占領する際、敵のビークルが接近できるため、「ミラク渓谷」の場合に比べて、占領がより困難になっています。ビークル内にいなければ、すぐに全滅してしまう可能性も高くなります。ビークルが石油タンカーを爆破し、その爆発に巻き込まれ、画面全体が炎に包まれるシーンが何度あったか分かりません。まさに大混乱でしたが、「ミラク渓谷」よりも「OPERATION FIRESTORM」の方が楽しめました。
さらに「OPERATION FIRESTORM」には、意外なほど垂直方向での要素も見られます。石油精製所の一番上まで登れば、マップ全体を見渡せる絶好のロケーションを得られます。これは、地上の敵を狙うことを好む狙撃兵にとっては、最高の狙撃ポイントとなります。製油所の下層階は、「ミラク渓谷」の建設現場と同様に、ビークルが関与しない銃撃戦が行われる人気のエリアです。

最後に、サーランド氏はいくつかの新しい大規模なアップデートと銃の変更について説明しています。オープンベータ版と前回の試遊プレイのプレビューでは、ショットガンが強力すぎたため、「チームデスマッチ」や「ドミネーション」などのゲームモードが理想的ではないとプレイヤーから指摘がありました。最も注目すべき変更点の1つは、M87A1ショットガンのキル達成に必要な弾の数が増えたことです。これはプレイヤーにとってうれしいニュースとなるはずです。
移動システムにも調整が入りました。『Call of Duty』には、スライドキャンセルと呼ばれる人気の移動テクニックがあります。これは、ダッシュしてからスライドし、その後ジャンプまたは照準によってアクションをキャンセルする動作です。これにより、プレイヤーは機動性を維持しながら、対戦相手の注意をそらすことができます。『Battlefield 6』にスライドキャンセル機能は実装されていないものの、オープンベータ版のプレイヤーたちは、再現方法を探り続けました。「特にスライドからジャンプに移る際の、水平方向の速度の勢いを減少させています」とサーランド氏は語ります。
サーランド氏はさらに続けます。「ジャンプ中やスライド中に撃った場合の射撃精度も低下させています。こうすることで、スピードが速すぎたりあまりにも予測不能になったりすることなく、スキルを活かした動きが報われるゲームプレイのペースになっています」
「エスカレーション」、2つの新マップ、そして調整されたゲームプレイを体験した結果、私は『Battlefield 6』が長年のファンが待ち望んでいた次の人気作になる可能性を感じました。開発陣が、本シリーズのユーザーの声に耳を傾けながらも、ここ数年で最も本格的かつ楽しめる『Battlefield』体験を作り出すという自らのビジョンを貫いているのは明らかです。
『Battlefield 6』は10月10日(米国時間)に発売。Epic Games Storeで今すぐウィッシュリストに追加できます。